スポーツに全く興味のない女が突然プロレスにはまった話
私は小さいころからとにかく運動が苦手だ。
学校のマラソン大会なんかはみんなから「頑張ってー!」と応援されながらどうにか完走するタイプの人間だった。
あの声援まじいらないからな。運動ができないことを晒し物にする文化、滅びろ。
小学生のころからスイミングは習っていたが、
まぁ披露する場面ないし。夏休みのプール課外でなくていいくらい。
野球もサッカーもやったことないのはもちろん、
テレビでやってても、ルールがわからないからちっともおもしろくない。
やれ、ワールドカップだっつってユニフォームきて渋谷歩いてるにわか女たち全員滅びろ。
そんな私が2年前、突然プロレスにどはまりした。
もちろん格闘技やボクシングが好きだったわけではない。
むしろプロレス好きになった今、プライドとか観ててもちっとも面白さがわからない。
でも子供のころから「ミルコクロコップ」という響きとミルコがはいてるパンツの柄は好きだった。
私がプロレスにはまったきっかけ。
そんなもん、男に決まってる。
当時、気になっていた男の子がプロレス好きだときき、
光の速さで働いていたレンタルショップでドラゴンゲートのDVDをレンタルして観た。
女も男と変わらない。アホなのだ。
好きな人に近づくためには興味のないものでも手をだす。
あと、「プロレス観戦しながら飲むビールはうまいらしい」と聞いたことがあったのも背中をおした。
はじめてみたプロレスは思っていたものとは違った。
プロレスって毒霧吐いて、椅子で殴って血まみれになって勝つバイオレンスゲームだと思っていた。うん、まぁそうなんだけど。
しかし、私がみたプロレスは踊るし、ふざけるし、かなりエンターテイメント。
それでいて、技をかけるだけではなく、相手の攻撃を受けて、返して、受けて、返して、最後にきめる!!かっこいい。一方的じゃなくて受けとめてそれを含めて返すって!
野球より、水泳より、ボクシングより漢の勝負じゃないか!!
そしてなによりもの衝撃は、跳ぶことだった。
フラミータというメキシコ出身のレスラーが、まぁ身軽に跳ぶ!!
もう文章では絶対に説明不可能なんですけど、リングの上ってもしかして無重力なんですか?ってくらいの跳躍力とスピードで飛び回る。
私が今までにみたスポーツの中で、一番エンタメ性の高いスポーツだと思った。
満を持してプロレスという共通趣味を無理やり作った私は、
気になっている彼に飲み会でどや顔で言った。
「最近、プロレス観てるんですよ!」と
彼は目を輝かせて「どこの団体ですか?」と食いついた。
キタキタキターーー!レンタルした甲斐があったわい!!
「ドラゴンゲートです。」っといった瞬間、彼の目の輝きが消えた。
え!?私なにを間違えた!?ドラゲしらないの?プロレスだよ??
なにか次の手をとまだほぼない知識を必死に振り絞って、
「でも、本当は新日本がみてみたいな~とは思ってるんです。(あれ、全日本だっけ?)」と苦し紛れに付け足した。
その瞬間、彼の目にまた光が戻り、ベストバウトを語りだす。
安堵!!知らない団体の知らない選手の試合の話は全て右から左だったが、
盛り上がったので、とにかく安堵!!
そんなテンション変わるくらい違うのかね?くらいにしか思ってなかった。
後日、夜中にアイス食べながら彼おすすめの試合をみて驚愕した。
私が今までみてたのは真のプロレスではなかったかもしれない…!と。
新日本の選手は踊らないし(エアギターはするけど)、お笑いマッチなんてないし、オカマポジションもない。
真の漢と漢の戦いやでぇぇぇぇ!!!!と深夜にひとり大興奮した。
たしか飯伏と中邑の1.4を観て。
それを境に、新日本プロレスワールドに登録し動画を漁り、
試合も観にいくようになり、
しまむらと新日本プロレスがコラボしたクッションをしまむら3軒ハシゴして探したり(ひとりで)、
電車で一時間半かけてHMVとコラボしてた新日本プロレス展にいって一時間半滞在したり、
そこでケニーオメガが書かれたTシャツ買ったり、
それを着てコストコに行ってみたり、
2年かけてがっつり自分の趣味になった。
ちなみにきっかけの彼とはそれ以降好きを通り越して、
試合見に行ったり、語りながら飲んだりする、すごく仲のいい友達になった。
プロレスマジではまるから、一度固定概念とっぱらってみてほしい。
コミックバンドが世界を平和にすると思う
私は常々考えている。
コミックバンドが世界を平和にする、と。
コミックバンドとは、音楽の演奏よりも、滑稽な仕草や面白おかしい歌詞で聴衆を楽しませるバンドのこと。ユーモアやジョーク、知性、パロディ、ギャグ、しゃれなどを含む集団が、より優れたバンドと言える。(Wikipediaより)
わかりやすく言えば、ゴールデンボンバーですね。
金爆はなんていうか、強すぎて(ビジュアル系でエアバンドで白塗りで…)世界平和には向かないかもしれないですが、
コミックバンドっていうのはこういう人たちです。
馬鹿なことを真面目にやってるバンドです。
そんな世界平和に一役買うこと間違いなしのおすすめコミックバンドを紹介します。
キュウソネコカミとか、ヤバいTシャツ屋さんとか、打首獄門同好会は曲のセンスがいいから却下!もっとダサくないと、世界は救えない!
四星球
2002年に徳島で結成された4人組。
キャッチフレーズは「日本一泣けるコミックバンド」
画像の通り、ハッピにブリーフでいつもパフォーマンスをします。
はっきり言って私あんまり四星球詳しくないんですけど、ものすごい記憶に残ってて。
それは2014年MONSTER baSHという香川県で毎年行われている四国最大級の夏フェスのこと。
四星球が大トリだったんですよね。しかもその前がDragon Ashで。さらに小雨も降ってて。
私は四星球聞いたことないし、帰ろうかな~…と思ってたそのとき。
「♪す~しんちゅ~みないでたくさんの~お客さんが帰ったよぉ~」
というなんとも切ない曲が流れだした(笑)
・・・みるしかあるまい・・・。
続々と、本当に全員帰っちゃうんじゃないの?くらいの勢いでみんな帰っていくなか、
「初の大トリということで、大きい鳥に乗ってきました~」といって登場した彼ら。
(もちろんブリーフにハッピで)
一曲も知らなかったですけど、めっちゃ楽しかったことだけ覚えてます。
セックスマシーン!!
1998年、兵庫県で結成された4人組バンド。
とっつきにくいバンド名、ボーカル森田(モーリー)のインパクト大のダメージジーンズ、もういろいろ衝撃的な彼ら。
彼らが「全力で馬鹿でクソダサいのになんかちょっとかっこいい」というのがすべて伝わる曲がこちら。
単純明快!つまりはそういうことですよ。
こんな曲をほぼ布のないジーパン履いて歌うセクマシですが、
本当に純粋に熱い気持ちを歌う時もあります。
わかる~~~。その気持ちわかる~~~。
そしてセクマシについてもう一つだけ言いたいのが、グッズのセンスの良さ。
おっしゃる通り!
「好きな人とフェスに行くんだけど、このTシャツ着ていったらひかれるかな?」という若き日の私のクソツイートに、
「あんな、ええと思う!」とモーリーご本人からリプがついたことがあります。
(ちなみにTシャツ、着ていきませんでした。)
世界中の人が「サルでもわかるラブソング」を聴けば世界平和はもう間近。
超能力戦士ドリアン
ちょっと若いバンドも紹介しておかないと、ババアがばれるので。
ここ5年以内くらいに関西で結成した3人組バンドではないでしょうか?(雑)
2代目キュウソネコカミと私はよんでいる。
曲のセンスと発想が、すげぇいいなって思ってます。
アホだなぁ・・・ってほんわかしたいときにおすすめです。
仙台貨物
私が世界で一番好きなバンドですね。
大体2002年くらいにきっと仙台で結成された6人組のバンド。
赤いツナギとボーカル千葉さんのメイクがとてつもなく印象的。
本来は一応ビジュアル系バンドの彼ら。でも曲はメタルからカントリーまで幅広い。
千葉さんのモットーはみんなを元気にすること。
会社とか学校でいやなことがあっても仙台貨物のライブに来たら、千葉さんが嫌なことぜーんぶ吸い取ってあげるからね、と宮城弁で言っています。尊い。感謝。
全力で馬鹿なことをやってくれる彼らは尊くて、かっこよくて、
コミックバンドを観て聴いて、笑顔で踊ればもうラブアンどぴーすしかいうことないと思うんですよねぇ
アラサー女性へ 年下男子のすすめ
先月、悲しいかな27歳になりました。
ええ、悲しい。嬉しいことなど一つもない。
最近飲みに行った次の日の化粧ノリの悪さが凄まじい。
風邪や傷の治りが遅い。悲しい…
最近、テレビをみててアイドルや俳優のイケメンを見たとき、
カッコいい〜!よりも
かわいい…!てなることが圧倒的に増えた。
アラサー女性の皆さん、わかりますよね!!?
20代前半の男の子を飼いたいという欲。
金さえあれば、若手バンドマンの援助をさせていただきたいという気持ち
でも27にもなると、可愛い男の子と出会うことなんて、まぁ~ない。
ついでに人を養う金なんてあるわけない。
自分の趣味に捧げるので精いっぱいじゃ!
しかし、私の今年の2月の趣味はイケメン19歳大学浪人生を眺めることだった。
いや!犯罪は犯していませんよ!!
当時私はメガネ屋で正社員として働きつつ、夜は某レンタルDVDショップでバイトをしていた。
9時~深夜1時やってる店なので、バイトの年齢も幅広く、20代後半のフリーター、大学生、40代主婦、高校生もいた。
だからアラサーになるとたやすく話しかけることすら困難な10代の男の子にも、
ごく当たり前にしゃべりかけることができるのだ!(どや顔)
最初は「19歳なんてなにしゃべったらいいかわからん!というかしゃべりかけていいの⁉捕まりませんか⁉」という感じでしたが、おそらく向こうのほうが26歳のブスとなにをしゃべればいいのかなんて皆目見当つかなかったでしょうね・・・
ともあれ、仕事なので指示をするんですけど、19歳メモを取らない。
私、基本メモとらない人は注意しないんですよね。仕事の効率なんて関係あるか!自分が困ってしまえ!!という考えなんですよね。むしろ、
教える→メモとらない→いったこと覚えてない→あわあわしてるのを少し離れたところから見るのが、とても好きで。ええ、クソでしょう?
その日、19歳男子に新しいことを教えるがいつものようにメモを取らない。
「わかった?」ときくと「大体・・・」と答えたので、
「じゃあ私あっちで別の作業するから、なんかわからんかったら声かけてね。」と離れる。
しばらく自分の作業して、そろそろわからなくなる頃だろう・・・と彼の方をみると、
困った顔して無言で私にむかってちょいちょいって手招きしてる。
私、そんなのブチ切れですよ。手招きって上司を呼ぶ方法ちゃうやろ!!
「千葉さんすみません、ちょっといいですか?」ってお前がこっちにこんかい!!!
と、普段なら怒鳴り散らすところですけど、異常なまでにキュートだったので
「なぁに?わからないの??」と満面の笑みで私から彼のもとにはせ参じさせていただきましたとも。かわいかったなぁ・・・。
ここまでだとやっぱイケメンってだけやん、とお思いでしょうが、
とんでもない。
私には23歳と24歳の、ごりっごりの理系の舎弟がいます。
顔面偏差値でいうと30くらいのメガネの理系なんですけど、可愛さは二人とも100点満点ですからね。ええ。総合的には19歳男子よりかわいいと思ってますからね。
彼らも同じくバイトで知り合って、私を含め三人ともバイトやめた今は、
プロレス観戦仲間兼呑み友として月二回くらい会ってます。かわいいです。
私は元々、オダギリジョーとか新井浩文とか死んだ目をしてるひげの30代俳優が大好きで、完全に年上好きでしたが彼らに出会い年下に目覚めてました。
舎弟って勝手に心のなかで呼んでるだけで、実際は私が彼らの下僕ですからね。
プロレス観戦のチケットとり、当日の集合場所、集合時間、それに間に合う電車の乗車時間まで私が調べて送ってますからね。下僕通り越して逆にお母さんですよ。
観戦前にテレビでみた香川県物産店でうどん食いたいっていうから、
阪神百貨店の一番上の催事場まで道案内してやっても、
「人、多いっすね・・・ここで飯、食いたいですか?」とか言い出しやがって、
結局人混みをもう一度掻きぬけて地上まで出て一蘭のラーメン食わされても、
なんにも言いません。(ちなみに夜も天一でこってりラーメンだった・・・)
だって可愛いんだもん!!ラーメンは一日に二杯食ってもうまいっすね!て笑うんだもん!おいしいね!!ってババアもなるわよ!!
今自分で書いてて、こういう思考の馬鹿親が、クソ息子を育て上げるんだぁ・・・ってわかったわ・・・あぶねぇ
こうなるに至るまでの、最初のきっかけもよく覚えてる。
初めて24歳の子とバイトが一緒になったときのこと。
当時は彼もまだ20歳だった。私は23歳だった。
23歳だったがお客さんに「え!?20代なの!?」て驚かれるぐらい老けていた。
そんな私に向かって彼は「初めまして。学生さんですか?」と言ってきたのだ。
学 生 さ ん で す か ?
学生の時すら言われたことねぇわ!(老け顔だから)23歳になっていわれるとは!(老け顔なのに)
今思うと、あいつ、目つぶれてたんかな?のひとことだが、当時は死ぬほどうれしくて、こいつ可愛いな!!と思うようになった(単純)
大学生という生き物はマジで何してても可愛く見えてくる。
もうこんなもんは魔法である。本当に、立ってるだけでもう可愛い。
きっと若さと無邪気さがすべて可愛いにリンクしてしまうのだ。若さが尊い。
そして彼ら二人は仲がいい。
仲がいいを通り越して、ゲイなのかな?というくらいいちゃつきだすことがある。
当時の私はBLの良さって全く理解できなかったんですけど、
現実に目の前で年下がBL劇繰り広げだしたら
それはもう可愛くてありがたくて尊くて、よだれが止まらなかった。
「〇〇君、痩せすぎじゃないですか?肉ないですよね。」とシャツをめくって腹を触ってみたり、
「僕冷え性なんですよ~手冷たくて。」→冷え性君の手をぎゅっと掴んで「あ、ほんまや、冷たい。」と言いながらちょっとさすってあげてみたり。
腐女子、理解!!破壊力、1000億!!スカウターぶっ壊れる!!
とにもかくにも彼らは存在するだけで尊く、未知の扉をばっこばこひらかせてくれて、
ときめきを振りまいてくれる最強の天使なので、
みなさんもバイトして年下と触れ合って若さを取り戻しましょう。
『ちょうどいいブスのすすめ』の批判について
来年からの新ドラマに決まり批判の声も上がっている「ちょうどいいブスのすすめ」
私は別にいいと思うんですよね。
キャストの件は、確かに夏菜はブスじゃない。めっちゃかわいい。
じゃあ仮に、原作者である相席スタートの山崎ケイがやって誰がみるん?
ゴールデンタイムのドラマだから!忠実性ではなくて視聴率をとるためにやってるんですから!夏菜がちょうどいいブス役やるドラマみたいやろ?もうお前たちはすでに日テレに踊らされているんだ!!
そして、シンプルに『ちょうどいいブス』という言葉に対する批判について。
私、ドラマ化する前から山崎ケイさんの「ちょうどいいブスのすすめ」のコラムのファンで読んでいて。
すっげぇおもしろいなこれって思ってたんですよ。
これ批判してんのって「本当は自分のことブスだと認めてないけど、ちやほやされないブス」でしょ?
本家本元のブスは、これをよんでどう思うか。
「え、自分でもワンチャン、モテるんじゃね?」
そう、ブスとは中学生男子ばりに夢見がちな勘違い野郎なのだ。
このコラム、読んでて非常におもしろいし、気づきやためになることはいっぱいだけど、
所詮、ブスはブス!!山崎ケイくらい頭の回転良くないともてないぞ!!(山崎ケイは早稲田出身)
でもモテるんじゃないか?と思うことだけでもブスは救われるのだ。
そしてそのブスの誘惑にのっちゃう、ピュアなイケメンや、ブスな男がいて本当にウィンウィンになれるかもしれないじゃないか!なにも悪いことないじゃないか。
自分の容姿に対するマイナス自意識が強固になるって、元の意識が足りてねぇんだからそれで充分だよ!マイナスを認識したうえで、顔ではないところで勝負しましょうっていってるんじゃないか。ブスだと自覚しろ、だけじゃなくブスだからこうしよう!って。
別の番組で山崎ケイが言ってた、
「自分の顔は自分が一番きれいだと評価してる。だって自分の顔見る時って鏡を見る時じゃないですか?絶対意識して顔作っちゃうんですよ。電車乗ってて、トンネルにはいったときに不意に窓に映った自分の顔にびっくりしたことありません?あの顔が普段の自分の顔ですからね。」という言葉、衝撃すぎたよね。
めっちゃブスやん。あの時の顔って自己認識の3倍はブスやん。いつも自己意識の3倍ブスってことですよ?生きてて大丈夫?てレベルなんですけど。
まあかくいうわたしも、コラム読んでるときは、
この人面白いな〜と思ってましたけど、
実際テレビでみる山崎ケイさんはなんか結局あざといブスで、
好きになれんな…と思ったんですけどね。
ちょうどいいブス。いいじゃないか。
飲んだらやれそう。飲みにも誘ってもらえないよりいいじゃないか。
そこでやるか決めるのはあなたなんだから。
選択肢が増えるだけなんだから。
オカマバーへいってきた(二回目)
前回のオカマバーで、すっかりおかまさんに魅了された私は、
別の友達を誘い、別のオカマバーへ行ってきた。
しかも友人の結婚式の帰りに。二次会にいかずに(笑)
今回は梅田のドン釜ワールドさんへ。
2度目ということで今回は隠れることなく、堂々と入店(笑)
最初は巨乳のお姉さんがついてくれる。
私「お姉さん巨乳ですね…」
お姉さん「どこに整形して貧乳にするやつがいるのよ~(笑)」
たしかに。正論(笑)
豊胸ってすげぇ痛いらしい。
冷静に考えたらそうそうよな。胸元にシリコン入れるんやろ?おかしくなるよな。
前回の店に比べ、可愛いとかインパクトがあるとかって人は少なく感じましたが、
みなさんおしゃべりが上手で楽しかったな。
前回よりも緊張してなくて(私が)、手術についてとか性事情についてとかディープな話もしていただけました。
なぜか執拗に観葉植物を育てることをおすすめされた(笑)
その後、ショーを観ました!
前回のショーはステージでオカマさんが踊るのを観るだけでしたが、
こちらのショーは一緒に踊ったり、客席に降りてきたりにぎやかな感じのショーでした!
途中、おかまさんに乳掴まれた(笑)
前回とは違うタイプの楽しさで、大満足です。
そしてこの1週間前に友達が誕生日だったので、
記念写真を撮っていただきました(笑)
(予約するとショーのあとに無料で写メを撮っていただけます)
これ、ステージに上がって撮ってもらってるんで普通のお客さんにめちゃめちゃ見られてるんですよね。シンプルに恥ずかしい(笑)
でもいい思い出になりました。
今回も女であるはずの私たち以上に可愛い、女子力1000万点くらいの方ばっかりで、
あ、頑張らなきゃ…!と思いながらホテルへ帰り、
女二人で納豆巻きを食べました…
女子力って難しいナァ・・・
女子力低いやつこそ、オカマバーへいけ
友達から、「オカマバーいかない?」と誘われた。
御察しの通り、前回マッチョバーに誘ってくれた友達だ。
(マッチョバーの件はこちら→マッチョバーへ行ってきた話 - オタクは沼地獄 )
今回も興味本位で二つ返事で「行きます!」と答えた。
行く前は「ジェンダーレスとかよく聞くようになったけど、なんかうさんくさい。自分を売り物にしてどうなん?」と、正直思っていました。今は地べたに額をこすりつけて土下座をしたい気持ちでいっぱいです。
なんていうんですか、キャバレーであってますか?
お姉さん(正確には元お兄さん)がついてくれるようなお店に行くのは初めてでした。
大阪梅田のJACK&BETTYが調べたら老舗ということで、女二人でいってみました!
20時からのショーがみれるように19時半くらいに入店。
完全にビビってたので友達の後にかくれ、恐る恐る暗めの店内へ。
最初に席についてくれたのは、言葉は悪いですが的確な表現をするならば
見た目はかなりおっさんよりのオカマ。おっぱいもなかったような気が…
「あ~~~~やっぱりおかまってこうなのか~~~~」というが率直な感想。
話も「悩みとかないの?」みたいな、どっからどうなにを話したらええねんみたいな…
圧倒的に私の緊張が勝ってました(笑)
そうこうしてるうちにショーの準備するから、つってお姉さんが退席。
まぁいいネタになるな、くらいの気持ちで飲む。
ショーが始まったらさっきの感想はぶっ飛びました。
めっちゃ可愛い!!!めっちゃエロい!!!
そこのオカマバーはアイドルソングをツインテ、ミニスカワンピースで踊ったり、
女王様みたいな黒いボンテージ着て悩ましいダンスを踊ったり、
可愛いからエロいまで幅広くいろんな方が楽しませてくれます。
さっきまでテーブルについてくれたおっさんオカマも、
見違えるほどのマダムオーラを放って歌を歌ってます。もちろんめちゃうま。
普通にアイドルみてるより可愛い!なにこれ楽しい!!
と、観てるだけでアドレナリン炸裂です。
とにかく、かわいい、えろい、神々しい。
1時間ほどのショーのあと、今度は若いお姉さん(確か23と21だった)が二人テーブルについてくれました。
ショーに興奮した私たちは、お姉さんたちを褒めたたえます。
私「めっちゃかわいいです!めっちゃエロいです!ありがとうございます!!!」
お姉さん「え~うれしい~」
か、可愛い…。なにこれ天使かよ。
私「私たちより女です。もう女辞めようかと思いました!お姉さんたちの圧勝です。」
お姉さん「そんなことないわ!もともと女なんやもん、絶対あんたらの方が可愛いよ!絶対に私らにはかたれへんよ!」
ふ、ふけぇ…ていうか、辛いよなぁ…
こんな干物以下の女でも、生物学上は女である。
かたや、お姉さんたちはこんなにきれいでかわいくて立ち居振る舞いも完璧なのに、女ではないのだ。
女の私がこんなんで、どうすんだよ…お姉さんたちに申し訳ねぇわ…
と、明日から女子力を向上させることを心に誓った。
その後もお姉さんは逐一可愛い。
お姉さん1「(私のスマホを手に取り)スマホみ~ちゃお!あら、ロックかかってへんやん!自撮りしちゃお~」
お姉さん2「えぇ~あたしも千葉ちゃんの携帯に映りたい~」
かかっかかあかかかかあかかkっか、可愛い~~~~~
私みたいなあだ名がゴミクズ(←まじ)の女のスマホでよろしければいくらでも映ってください。ありがとうございますうううう!!
お姉さん「あら、千葉ちゃん焼酎飲んでんの?お酒強い人、私好き~!」
私「はい!なんでも飲めます!飲ませていただきます!!」
といってアホほどのんで、二件目にはいった喫茶店で吐いて記憶を失った。
冒頭のように、オカマバーに行くまで私はオカマさんのことを少し馬鹿にしていたが、
誰よりも女の子で、きっとつらい思いもたくさんしてて、
それでもあきらめられなくて、こうして素敵なショーをして、楽しませて、
本物の女までもをトリコにできるなんて、すごいと思います。
休みの日は昼まで寝てるようなクソ女どもは、
是非オカマバーにいって、オカマさんの女子力の意識の高さを見習いましょう。
私は次の日から女子力あげよう、と強く心に誓ったが、
目が覚めたら二日酔いでそれどころではなかった。
またいって女子力にあてられてこないと…
次回はオカマバーにいってみた(2回目)を書こうと思います。
そう、今回があまりにも楽しくてもう一度行くのである。
オカマの魅力は半端じゃない。
マッチョバーへ行ってきた話
友達に「マッチョバーいかない?」と、突然誘われた。
プロレス好きな女性が全員、マッチョが好きだと思うのはやめてほしい。
私は別に性的な目でレスラーを観てるわけではない!試合を観てるのだ!
本当に失礼甚だしい!!と、思いながら二つ返事で「行きます。」と返事をした。
本当に私はマッチョが好きじゃないし、
正直、本が似合いそうなメガネで色白の男性が好きだ。大好きだ。
でもプロレスを好きになってからマッチョへの興味は以前よりは湧いていたし、
単純に面白そうだったので、いってきた。
ちなみに誘ってきた友達も、メガネフェチの腐女子だ。なんでマッチョバーに行くのかわからなくなってくる。
20時開店ということで先に食事を済ませ、いざマッチョバーへ。京都の祇園四条にあります
すげぇ外観…。
恐る恐る扉を開けると、今いっぱいなので予約してもらって順番がきたら連絡させていただきます、とのこと。
やっぱ人気なのか…。予約をして、近くの喫茶店でお茶をする。
しかし1時間半たっても連絡はこない…
ケータイの番号を変えたばっかりで間違えて記入したかも、と心配になりお店に連絡してみることに。
店員さん「はい、マッチョバーです!」
私「すみません、先程予約した千葉ですが、順番まだですかね?」
店員さん「千葉様、もうしわけございマッチョ」
もうしわけございマッチョ!?みじんも誠意が伝わらねぇ(笑)
店員さん「あと30分程はかかりそうなんですがいかがいたしマッチョ?」
私「あ、ああ…待ちます。大丈夫です。」
店員さん「かしこまりマッチョ!空き次第すぐ連絡いたしますのでお待ちしておりマッチョ!」
これはもう私もお願いしマッチョ!ていわなあかんのかな?と思ったけど、そんな勇気はなかった。むしろ喫茶店で笑いをこらえることに必死だった。
30分後、席が空いたと連絡が来て、いざ入店!
入るとまずお席までマッチョがお姫様だっこしてくれます(強制)
私たちが入店して1時間後くらいに推定90キロはあると思われるグラマラスな女性が来た時も、ひょいっとお姫様抱っこしてました!マッチョすげぇ!
「軽すぎてトレーニングにならないよ!」といいながらお姫様だっこのままスクワットしてくれます。マッチョすげぇ!
私の人生初お姫様抱っこは見ず知らずのマッチョでした。マッチョのお姫様抱っこ安定感すげえ。
店員さんはもちろん全員マッチョ。白のポロシャツに黒の短パン。
えぇ、一歩間違えばゲイバー状態です。
お通しは殻付きピーナッツ。
マッチョが目の前で素手で殻を砕いてくれます。
見せかけだけの筋肉じゃないんですね~マッチョすげぇ
ドリンク(たぶんフードもなにかしらあると思いますが今回は頼みませんでした)を頼むと、いろんなマッチョパフォーマンスをしてくれます。
例えば生絞りサワーを頼めば、目の前でオレンジを絞ってくれます
マジで果肉が0になるくらいカラッカラに絞ってくれます(笑)
ここまでマッチョすげぇ!って言いながら笑うしかしてません(笑)
これマジで、いろんなサービスみたくてどんどん注文しちゃうアカンやつやで…!
飲み物だけではなく、有料オプションみたいなものもあります。
例えば、壁ドン500円。
友達がやってもらったんですけど、
マッチョすげぇ!いや、マッチョ関係なくなんなんだこのオプション!
まず店内が暗くなりムーディーな音楽が流れ出し、店内のお客さんが全員注目するなか壁ドンスペースまでお姫様抱っこで連れていかれます(徒歩5歩)
壁際で向かい合い、マッチョが上半身裸になります。
ニヤニヤしながらマッチョの胸板やら上腕を触りまくる友達。あふれ出すスケベな女感(笑)
突然、音楽が「エンダアアアイイアアアアアアアアア~」てやつに変わって、
壁にドン!!
友達とマッチョの距離、0。密着。
これ見よがしに背筋を触りまくる友達。「あの人、めっちゃ触ってる(笑)」とほかの客に言われる友達。
その後お姫様抱っこで席まで帰してくれます。
もうこれマッチョ関係ないやんってサービスでしたけど500円は安い!!としきりに体験した友達は言ってました。確かに安い。
もっと楽しみたかったのですが、入店が遅くなり走らないと終電なくなる時間だったのでそこで帰宅。
2杯ずつ飲んで壁ドンして2000円ちょっとやったかな?
感想は、また行きたい!!!!(笑)
けど、正直マッチョ好きでもなんでもないけどすっごい楽しかった!!
未知の世界だった。
枯れ果てた女性の皆さん、ぜひマッチョに壁ドンされて潤ってきてください。