マッチョバーへ行ってきた話
友達に「マッチョバーいかない?」と、突然誘われた。
プロレス好きな女性が全員、マッチョが好きだと思うのはやめてほしい。
私は別に性的な目でレスラーを観てるわけではない!試合を観てるのだ!
本当に失礼甚だしい!!と、思いながら二つ返事で「行きます。」と返事をした。
本当に私はマッチョが好きじゃないし、
正直、本が似合いそうなメガネで色白の男性が好きだ。大好きだ。
でもプロレスを好きになってからマッチョへの興味は以前よりは湧いていたし、
単純に面白そうだったので、いってきた。
ちなみに誘ってきた友達も、メガネフェチの腐女子だ。なんでマッチョバーに行くのかわからなくなってくる。
20時開店ということで先に食事を済ませ、いざマッチョバーへ。京都の祇園四条にあります
すげぇ外観…。
恐る恐る扉を開けると、今いっぱいなので予約してもらって順番がきたら連絡させていただきます、とのこと。
やっぱ人気なのか…。予約をして、近くの喫茶店でお茶をする。
しかし1時間半たっても連絡はこない…
ケータイの番号を変えたばっかりで間違えて記入したかも、と心配になりお店に連絡してみることに。
店員さん「はい、マッチョバーです!」
私「すみません、先程予約した千葉ですが、順番まだですかね?」
店員さん「千葉様、もうしわけございマッチョ」
もうしわけございマッチョ!?みじんも誠意が伝わらねぇ(笑)
店員さん「あと30分程はかかりそうなんですがいかがいたしマッチョ?」
私「あ、ああ…待ちます。大丈夫です。」
店員さん「かしこまりマッチョ!空き次第すぐ連絡いたしますのでお待ちしておりマッチョ!」
これはもう私もお願いしマッチョ!ていわなあかんのかな?と思ったけど、そんな勇気はなかった。むしろ喫茶店で笑いをこらえることに必死だった。
30分後、席が空いたと連絡が来て、いざ入店!
入るとまずお席までマッチョがお姫様だっこしてくれます(強制)
私たちが入店して1時間後くらいに推定90キロはあると思われるグラマラスな女性が来た時も、ひょいっとお姫様抱っこしてました!マッチョすげぇ!
「軽すぎてトレーニングにならないよ!」といいながらお姫様だっこのままスクワットしてくれます。マッチョすげぇ!
私の人生初お姫様抱っこは見ず知らずのマッチョでした。マッチョのお姫様抱っこ安定感すげえ。
店員さんはもちろん全員マッチョ。白のポロシャツに黒の短パン。
えぇ、一歩間違えばゲイバー状態です。
お通しは殻付きピーナッツ。
マッチョが目の前で素手で殻を砕いてくれます。
見せかけだけの筋肉じゃないんですね~マッチョすげぇ
ドリンク(たぶんフードもなにかしらあると思いますが今回は頼みませんでした)を頼むと、いろんなマッチョパフォーマンスをしてくれます。
例えば生絞りサワーを頼めば、目の前でオレンジを絞ってくれます
マジで果肉が0になるくらいカラッカラに絞ってくれます(笑)
ここまでマッチョすげぇ!って言いながら笑うしかしてません(笑)
これマジで、いろんなサービスみたくてどんどん注文しちゃうアカンやつやで…!
飲み物だけではなく、有料オプションみたいなものもあります。
例えば、壁ドン500円。
友達がやってもらったんですけど、
マッチョすげぇ!いや、マッチョ関係なくなんなんだこのオプション!
まず店内が暗くなりムーディーな音楽が流れ出し、店内のお客さんが全員注目するなか壁ドンスペースまでお姫様抱っこで連れていかれます(徒歩5歩)
壁際で向かい合い、マッチョが上半身裸になります。
ニヤニヤしながらマッチョの胸板やら上腕を触りまくる友達。あふれ出すスケベな女感(笑)
突然、音楽が「エンダアアアイイアアアアアアアアア~」てやつに変わって、
壁にドン!!
友達とマッチョの距離、0。密着。
これ見よがしに背筋を触りまくる友達。「あの人、めっちゃ触ってる(笑)」とほかの客に言われる友達。
その後お姫様抱っこで席まで帰してくれます。
もうこれマッチョ関係ないやんってサービスでしたけど500円は安い!!としきりに体験した友達は言ってました。確かに安い。
もっと楽しみたかったのですが、入店が遅くなり走らないと終電なくなる時間だったのでそこで帰宅。
2杯ずつ飲んで壁ドンして2000円ちょっとやったかな?
感想は、また行きたい!!!!(笑)
けど、正直マッチョ好きでもなんでもないけどすっごい楽しかった!!
未知の世界だった。
枯れ果てた女性の皆さん、ぜひマッチョに壁ドンされて潤ってきてください。