1泊2日 東京アラサー女子旅【劇団四季キャッツシアター編】
前回に続きアラサー女二人東京旅行を書き留めておきます。
友達が「死ぬまでに一度キャッツが観たい」というので、
大井町のキャッツシアターへ。
ミュージカルとか基本的に好きだしどっか遠出したかっただけの私は、
全くストーリーも知らないままノコノコ大井町までやってきました。
きっと猫がいっぱい出てきて、メモリーを歌うんだな、と。
なんとなく「わんわん物語」的な路地裏の猫の冒険物語だろうと。
しかし、行きの新幹線で友達にこう言われました。
「キャッツは９割猫が自己紹介するミュージカルだよ。そんで最後に選ばれし猫が召される。」
自己紹介ミュージカル？で、召される？？なんだそれは？一気にキャッツへの期待感が落ちました(笑)
よくよく聞けば死ぬまでに一度は見たいって言ってたくせに去年大阪の公演をみたという友達。
別にいいけど、私たちは東京までなにをしに来たのだろうか？楽しいからいいけど。
東京に住む中学の同級生と大井町で合流し、いざシアターへ。
グッズを買う友達の後ろで、合流した友達に、電車の中で仕入れたキャッツのストーリーを話していると、
物販列に並んでいた知らないおばさんが目を輝かせながらくるっと振り返って
「そうですよ！自己紹介が９割です！私は一番小さい猫ちゃんが大好きで！名前はまだ覚えてないけど！うふ！」
と言われ、東京怖っ!!!!てなりました。ほんとにびっくりした。
ちなみに割と真剣に観ていたが、どの猫を指してのことかはわからなかった。
そして他人に話しかけちゃうほどの熱量で好きなのに名前がわからないとはどういうことだろう。。。
東京にビビりながら、ホール内へ。
キャッツシアターというだけあって内装がキャッツ仕様！！
しかも壁にごみ風のオブジェが飾られているのですが、なかにそらジローがいたり、見てるだけでも楽しい。
公演の内容も、ストーリーはややチンプンカンプンでしたが、
人間の可動域ってすげぇ！こんなに踊ってメイク崩れない、はぁはぁ言わない、声量変わらないって何事⁉ってなりました。
人生初スタンディングオーベーションした。
隣に座ってたちびっこに二度ほど蹴られたり、そいつが突然靴下を脱ぎだしたり、
第二幕に入ってから突然猫だー！と叫びだしたり、君は前半一時間なにを見ていたんだい？と言いたくなりましたが、
公演は素敵でこれは東京にもう一度見に来たくなるのも納得だわという感じでした。
公演後、渋谷に戻りごはんに。
夜の渋谷、人が多い!!!!
ていうかここよくユーチューバーが動画とってるとこや～ん！
コンビニの前の人だかりはなんなの？と怯える田舎者アラサー。
どうにかなんとなくおいしげな沖縄料理の店をみつけてはいる。
私は沖縄が好きだ。なぜなら泡盛がうまいから。ついでに海がきれいだから。
東京在住の友達とは実に１０年ぶりの再会でした。
沖縄料理と私が世界一好きな飲み物・泡盛をしこたま飲んで、
素敵な東京旅行一日目が終わり
ホテルは、渋谷で安く。を最優先した結果見つけた「サクラフルール青山」
サイトをみてて、「ここ完全にラブホやろ…」と思ってたのですが、
お城風なユメカワ的な？内装なだけで、普通なホテルでした。ごめんなさい(笑)
喫煙所がないのと、やたらテレビの電波が悪いこと以外は、
シャンプーもちゃんとしたのついてるし立地を考えるとお安いいい宿でした！
次は池袋、サンシャインシティです。
