心にマイ入場曲を
友人に「内容はクソだけど、文章の店舗がかなりいい」とすすめられて、
「おっさんは二度死ぬ」というコラムを毎週読んでいる。
ざっくり説明するとおっさんがおっさん故におきてしまった日常の悲しい話なんかを書いているコラムなのだが、比喩表現と登場人物がユーモラスで面白い。
内容が友人の言う通り「クソ」で、ウ〇コを漏らした話や、パチンコ屋での出来事が多い。
でも、というか、だから、とっても面白い(笑)
先日の更新されたブログのタイトルは「おっさんは、いつも心にマイ入場曲を持っている」だった。
内容は、タイトルの通りおっさんはそれぞれ(世代的にプロレスファンだった人が多いので)心の中で自分の入場曲をもっている(コラムの中ではハンセン、三沢、UWFの話が上がっている)という内容から始まる。
おっさんがどこに入場する気なのかきになると思うのでそれはぜひコラムを読んでください。ほかのもまじでおもしろいので。
ここまで読んでギリ平成生まれの私は思った。
心の入場曲、必要!!
なにに?どこに?入場するのか?
それはわからないが人生において必要不可欠だろ!!
ということで、私の入場曲を考えてみた。
まず、一番に思いついたのは「ヤングライオンのテーマ」
私は入場曲の中ではあの曲が一番好きだ。
でも、なんか違う。曲はいいがヤングライオンってレスラーにとって通過点だし。
そのあと活躍してみんな自分の入場曲ができるじゃないか。
となると、もう一曲しかない。
仙台貨物『千葉イズム』だ。
私は高校のころにこの曲に出会い、人生が変わったといっても過言ではないと思う。
仙台貨物を知らなければビジュアル系の沼にはまることもなかっただろうし、もしかしたらライブに行くことすらなかったかもしれない。
私の人生において欠かせない一曲である。
それを差し置いても、この曲非常に入場曲向きな曲なのだ。
ちょっと聞きながら想像してほしい。
最初のじゃ~んじゃ~んじゃ~ん、で会場が湧く。
「う~~~~セイ!」のところで、飛び出してくる(高橋ヒロムみたいに、ぽーんって飛び出す)
イントロで花道を歩きながら、踊る(動画通りのダンスを)
Aメロでリングに上がりファンサ。
サビでリングコール。
完璧じゃないか。
私の脳内では赤クロックスに赤ツナギの千葉さんが東京ドームに入場する姿がくっきりと見えている。
千葉さんだったらクリスジェリコでも倒せるだろ。
私の入場曲は『チバイズム』に決定した。
プロレス知らない人でも、考えるの楽しいし、いつかどこかに入場する日の為に『心の入場曲』を決めておくことをお勧めします。